こんばんは、てっぺいです!
本日は私が最近面白いと思った、投資の勉強本「ローソク足チャートで勝てる買い方・売り方」を紹介したいと思います。
この本を読もうと思った背景
普段私は、チャートや過去の決算内容、出来高等、総合的に見て買い目線か判断し、トレードを行うことが多いですが、チャートを見るうえでローソク足は重視しています。
特に、チャートでトレードする際は、短期・中期移動平均線がどういう形をしているか、どのようなローソク足が出ているかを見ています。
そのため、ローソク足について、より理解を深めることができたらと思い、この本を購入しました。実際にこの本を読んでみて、勉強になったなという点を紹介していきたいと思います。
2日間のローソク足を1本のローソク足に置き換えて考える
一日分のローソク足だと、今後上昇するか下降するのか、トレンドがわからないケースがほとんですが、2日間のローソク足を1本のローソク足に置き換えてみることで、トレンドが読めるようになることがあります。
例えば、以下の様に大陰線(黒いバー)をつけた翌日に陽線(白いバー)をつけた2つのケースがあるとします。これだけ見ると、翌日の陽線はどちらも同じ値幅で、大陰線の中で収まっていることから、正直どちらも大きな差はないかと思います。
しかし、これを一本のローソク足に置き換えてみると以下のようになり、右側のローソク足だと髭の長い下髭陰線で上昇のサインを表していることがわかります。
もちろん、これが安値圏か高値圏のどちらで出現しているか等によって、意味は変わっていますが、上昇か下降どちらのトレンドを現わしているいるかというと、上昇のトレンドの方が強いと思います。
このように、私もその日のローソク足だけでは今後のトレンドがわからない場合には、その翌日に出現するローソク足を組み合わせて、一本のローソク足に置き換え、今後のトレンドを把握することが多いです。
また、この本には書いていないのですが、私が買い目線で入ることの多いのは以下の様に、底値切り上げかつ高値を更新しているケースです。
この2日間のローソク足も、1日分のローソク足にして考えてみると、①だと下髭陽線、②だと大陽線で、強い上昇のサインであることがわかりますね!
①と②のケースだと、②の方が2日連続陽線であり、買いの勢いは強いですが、①に関しても下髭陽線であり、買いの勢いは強いと思います。
特に、高騰後しばらく下落を続け、中期移動平均線に支えられる形でこれが出現する以下の様なケースでは、そこを押し目として、そこから再上昇していくケースが多いです。
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まとめ
よく株式投資は美人投票だといわれていますが、私もその通りだと思います。
ファンダメンタルで買う人もいれば、チャートを見て買う人もいて、それらの意思が全て反映されたのが株価です。
つまり、買いたいと思えるような要素(ファンダメンタル、チャート、出来高、テーマ性 etc.)が多ければ多いほど、買う人も多く上昇する可能性が高いという事です。
従って、ファンダメンタル分析で買う人であっても、チャートで買う人の思考を持っておくことは、トレンドを把握するうえで重要だと考えています。
今回、本の一部の内容しか紹介できませんでしたが、そもそもローソク足とは何かというところから、様々なローソク足の形からトレンドを把握する方法等、上級者向けの内容も書かれているので、良かったら読んでみてください!
株式投資は美人投票であり、様々な要素を知っておくことが重要と上で述べましたが、出来高についても以下の記事で解説しています。
実際に、様々な要素で買い目線だと判断した銘柄は、以下の記事のように定期的に上げています。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
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